人間国宝田村耕一と天明鋳物 ふるさとの銘品に出合う会 〜WITH高校茶道部〜

 

 澄み切った青空のもと、「人間国宝田村耕一と天明鋳物 ふるさとの銘品に出合う会〜WITH高校茶道部〜」が閑馬町の「人間国宝田村耕一美術館」において、12月10日(日)に開催されました。

天明鋳物師 若林秀真(ほつま)さん作の釜で湯を沸かし、田村耕一先生のお茶碗でお茶を飲んでいただくというなんとも贅沢なお茶会です。

茶華道協会の先生方の指導のもと、蹲(つくばい)で口と手を清め、躙口(にじりぐち)から、小間(こま)と呼ばれる4畳半の茶室に入り、本格的な茶の湯の世界を、市内高校の茶道部の生徒さん達に体験していただきました。

参加した高校生は、「緊張したが、とても楽しかった。クリスマスツリーのお菓子がかわいかった」と喜んでいました。

ご協力いただきました「人間国宝田村耕一美術館」の皆さま、佐野市茶華道協会の先生方、本当にありがとうございました。